初めての聖書

歴史的に全世界の国々に、人々に、学問や芸術に影響を与えている聖書。

？いつ誰が書いたの？

一番古い部分は、今から約3500年前に、一番新しい部分は約1900年前に書かれました。約1600年間かかって書き上げられたのです。

著者は約40人。

しかもこの人々は、時代も、場所も、言語も、生まれ育った環境もまったく違う人々でした。

でも、聖書の内容は真理において矛盾がなく、一貫しています。これは、聖書が、時間と空間を超える存在(神)の意図によって成立したことを表しています。だから、聖書は神様から私たちに与えられたメッセージなのです。

？聖書の内容は？

聖書は全部で66巻で

旧約聖書３９巻

新約聖書２７巻

から成っています。

この「約」は、「契約」、「約束」の「約」です。

一言でいうなら、聖書は、神様と私たち人間との契約、約束について書かれているのです。

？旧約聖書の内容？

天地創造からイエス・キリスト誕生前までのイスラエル民族の歴史。

神様がイスラエルの民と結ばれた契約。律法。

神様への賛美や感謝、祈りの詩や人生についての教え。

やがて来る救い主についての預言。

？新約聖書の内容？

神様が全ての人類と結ばれた、イエス・キリストを救い主として信じるならば救われるという契約。

イエス・キリストの教え、行い、生涯についての記録。

また弟子たちがどのように福音を全世界に伝えていったのか、教会がどのようにはじまったのか。

この世の終末についての預言。

私たちは今も、聖書の歴史の中を生きているのです。