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タルムード家庭

タルムード‐家庭

 ユダヤ人は、家族のメンバーとして主なる神様をまず最初に挙げる。食卓には家族の人数より一脚多く椅子を置く。主なる神様の席だ。目に見えなくても、最も尊い方としてお迎えするのだ。

 食卓では、「主なる神様はこの家の主人であり、食事の時の見えないお客様であり、私たちの全ての対話を黙って聞いておられる方です」という言葉を朗読し、食事を始める。一日一回ではなく、食事のたびに朗読する。子供がまだ言葉を理解できない歳であっても、子供が生まれると、母親はこの言葉を朗読し始める。

申命記6章4‐9節 

4:聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。

5:あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。

6:今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め、

7:子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。

8:更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、

9:あなたの家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい。

この御言葉に基づいて、食卓から、「主なる神様を父として仕えることが人生の指標であり方向」であると教えるのだ。生まれるやいなや始まる教育だ。このように教えられて育った子供が、間違った道に進んでいくだろうか。

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